イタリアも脱原発

報道で、明らかになりましたが、イタリアの区国民投票で、現在、停止中の原発廃炉にするかどうか、なんと94パーセントの国民が原発をなくすという選択をした。

ドイツ、スイスが脱原発を明らかにしたが、我が国の情勢は、まだ、一路「脱原発」とはなっていないようだ。

しかし、放射能の深刻な事態は、収束どころか、広がりを見せている。この現実に、行政はまだ、おいついていないのが実情だ。

けさ、立石駅で、ある男性から声をかけられたが、4月に区役所に放射能の検査をすべきと進言したが、安全だとの一点張りだったというのだ。
あの時は、原子炉がメルトダウンしていたことも隠し、福島原発の付近では、高い放射線は確認できないなどと今となっては、おそるべき隠ぺいを国と東電の合作で行っていたことが明らかになっている。

深刻な放射能被害をなくすために努力することは当然だが、きめ細やかに、現状を正しく把握することは、自治体としても当然の務めです。

しかし、原発がある限り、その不安は消えません。元から正さなくては。やはり、期限を決めて、原発をなくすことが、唯一の解決策です。