江沢民 中国前国家主席
現体制は、胡錦濤・国家主席であり、江沢民氏の生死が現政権に何らかの影響があるとはいえないようだ。これは、ロイター通信も述べていることだ。
中国の党は、同氏の死去を否定している。死んでいないのに、死んだと報道するのは失礼なことではないかと思う。ましてやもし、病で床にあるとしたら、親族や親しい人々にとっては怒りすらよぶであろう。死亡説を今、中国共産党創立90周年のときに大きく報道することは、なんらかの政治的な匂いを感じるのは私だけではないと思う。否定することが、何かを隠しているのではないかというふうに醸し出す・・・よくあることだ。
最近ではベネズエラ、チャぺス大統領がキューバ滞在中に緊急手術をうけたら、「重病説」。
数日後、元気な姿で帰国したことがニュースになった。
キューバのカストロ氏は、米国メディアに何百回と死亡記事が書かれたと、笑い飛ばしている。
くだらぬニュースを配信する暇があったら、国民のためになるまともなニュースを配信すべきではないのか。
7.2原発ゼロを目指す緊急行動など事実上、無視しているメディアは、今後、ますます、隘路にはまるにちがいない。