放射線の高い砂場の除染、ところが・・・

葛飾区も周辺区に後れをとりましたが、ようやく、放射線量の高い砂場の除染を決定しました。区内、19ケ所の学校、保育所などが対象となりました。
その基準は、毎時0.25マイクロシーベルトを超えたところです。区議会で、この報告が行われ、区の調査では、区内体育施設や運動場は、この基準をこえているところがたくさんありました。

ところが、毎時0.25マイクロシーベルトは「砂場の基準」であるとの一点張りで、他の体育施設など対象外だというのです。私も東四つ木の公園などガイガーカウンターで放射線を調査しましたが、0.25マイクロシーベルトを超えているところ確認しました。区の論理では、やらないということになりますが、こんなことは認められません。

砂場の除染までには、運動の積み重ねで区政は動かされてきました。放射能からいのちを守るには、今後の運動にかかっているといえます。