パレスチナ

パレスチナが国連に正式に加盟を申請することに、米国が反対で、パレスチナ側を説得しようとしている、変な話だと思いませんか。

米国は、パレスチナが国連に加盟することになぜ反対するのか。
イスラエルの味方だから・・・?

パレスチナ人の土地を勝手に入植しているイスラエル人は、泥棒にしか見えません。
みずから核兵器を所有して、バックには米国がいるのだぞとおどしかける手法もあきれてしまいます。
中東は、大きな変化の時代に突入しました。米国の威信は通用しない、それどころか、足元の経済が深刻で、いままでのやり方が通用しないことも大きな変化だと思います。

イスラエルの存在を否定するのには、無理があると思います。しかし、イスラエルの存在をみとめながら、パレスチナ人国家の樹立を認めないというのはまったく不公平、理屈に合わない偏った考え方です。

これが、米国の巨大な経済と影響力、イスラエルの野蛮な軍事力、周辺の親米政権にささえられてきたが、通用しない時代に変わりつつあるという歴史の流れを感じます。

村上春樹氏の有名なスピーチ、「システムという高い壁より、卵、私は卵」勇気ある発言だったと思いますし、当然、支持します。