NYウォール街のデモ

エジプトなどアラブ諸国で起きた反政府デモではない。

マイケル・ムーア氏が、強欲資本主義を批判する「The capital」という映画をつくりウォール街でプラカードを掲げ、ビニール袋をぶらさげてカネを返せとせまったが、これを集団で行っているわけだ。
米国の貧富の差は、我が国をしのいでいるのだろう。「大学の学費が世界一高いのは日本」というのは、過去のもので、間違いなく米国でしょう。州立大学でも100万円をこえ、私立は、200万円以上だそうです。
新自由主義という強欲資本主義が、教育も壊し、しかも、これだけ高額費に耐えて卒業したら、就職できない・・・怒りも高まって当然だと思う。

ある新聞記事で、いまやアメリカンドリームとは、職を失わないことだそうだと揶揄していた。

我が国の現状も大差ないのでは・・・。
原発も貧富の差、格差是正もつながっています。強欲資本主義者=財界いいなりの政治が変わらなければ、生活が守れないと思うからです。