青空の会 区長交渉後、記者会見

いろいろ疑問も寄せられていますので、・・・。
葛飾青空の会は、東京大気汚染訴訟の原告団を支援する会で、すでに10年の歴史を持つ会です。
裁判は和解勧告に従い、東京都が、ぜんそく患者などの医療費を支払い、賠償和解が成立しました。裁判が終わった後も医療費の継続、拡大を訴え、東京に青空を合言葉に、国道、都道の緑化や自転車レーンの拡大を訴え、実現させています。放射能汚染は、東電による「公害」ですから、こうした視点で、放射能汚染の実態も調査しました。
東京新聞テレビ朝日にも取り上げられ、話題となっています。
会は代表制をとっており、吉川方章氏(元区労連議長)と私がともに代表を務めています。

10月29日には、二時からシンフォニーヒルズで総会も開催しますので、関心のある方は、せひお越しください。

10月18日には、区長との話し合いの後、記者会見を行いました。
NHK、朝日テレビ、毎日、朝日、東京新聞共同通信赤旗、東京民報とドイツ国営テレビが取材に来ていました。

翌日の各紙をみて、区が公道も調する・・ということが見出しになっていましたが、記者の感覚は鋭いなと思いました。話し合いに参加している皆さんは、いろいろな思いがありますが、結論から言えば、これまで区が実施してこなかった公道の調査を約束したことが確かに最大の成果ではなかったかと思うからです。つまり、子どもたちの通学路、歩くところの危険を何とかしようということです。しかし、この日、区は、公有地を優先するという姿勢は最後まで崩しませんでした。

福島では、学校の除染が一定進んでも、自宅の線量が高いことが問題になっています。自宅をどうするか、・・・私有地の対策が焦点になってくるのは間違いありません。