南京虐殺はあった

名古屋市の河村市長が、「南京虐殺はなかった」と発言し、問題になっています。どんなに、譲歩しても、虐殺があったことは、事実ですし、犠牲者の規模に見解の違いがあることだけじゃないですか。

それなのに「なかった」というのは、あまりにもひどい話で、中国の人がおこるのは当たり前、日本人としても恥ずかしい限りです。

戦前の恐怖政治では、警察の拷問も激しく日本共産党の先達たちは、数多く、拷問にさらされたのちに亡くなっています。時の権力者は、拷問で殺したとは、今も認めていません。ほぼ似たり寄ったりの話です。

問題の核心は、過去に行ったことに対する反省がないことです。