放射線測定機器

3月7日、党区議団として、記者会見を行いました。区立公園の土壌から16200ベクレルを検出したことを報告するためです。合計で6社が取材に来ていただきました。区議団のHPにも、赤旗、朝日、産経が翌日報道しました。東京民報は、来週号になる見通しです。

今定例会の本会議では、わが党を含め、食品検査機器の購入を求める質問をしました。区の答弁は、「現時点で考えていない」、ところが、3月6日には、「国の基準値の変更もあり、検討中」と変化しました。

はじめからやると言えばいいのに。

昨日、テレビでチェルノブイリの北側のベラルーシの村で、放射能の被害を受けたが、徹底的な検査を実施し、被災地であっても、基準値を下回る作物を作れる。近所の学校で、すべての食品を検査してから食べるという、徹底した放射線の管理によって、生活が可能だというドキュメンタリーを見ました。
そこで村の再生に先頭に立った方は、正しい知識と対応で乗り越えることができる・・・と語っていました。

重みのある言葉です。まだ、我が国も東京も葛飾区も事態の深刻さを正しく認識していないと思います。ベラルーシの村の取り組みは検討に値する取り組みだと思います。