自治体の産業対策

先月、浜松で自治体学校があり参加しました。自治体問題研究所が毎年各地で開催するものです。二日の分科会には、産業政策を選びました。浜松といえば「うなぎ」が有名ですが、いまは、餃子研究会というグループが浜松餃子(箸休めにもやしつきの)をご当地B級グルメとして、押し出しています。

もうひとつ、葛飾と同じく浜松は中小企業の街です。浜松市では、次世代自動車は電気自動車だと見据えて、市内企業とともに電気自動車に転換して製造する製品が変わるときにその技術を生かす準備をすすめていることでした。

民間企業が生き残りをかけて研究するのは、ある意味で当然なのですが、「自治体が同じ目線に立って、一緒に汗をかく」…、大事な視点だと感心するとともに、葛飾区も発想の転換が必要だと思います。