週刊朝日の全面降伏

大阪市長の記事をめぐって、同社社長が辞任し、お詫びと検証の記事を10ページにわたって掲載しているそうです。

しかし、何かおかしい。
このような展開になれば、どう反撃するとか、批判を覚悟の上での連載ではなかったのか。

この顛末で何がのこったのか。
「部落差別が現実にある」という部落解放同盟の主張のとおりとなり、自治体の中で特権的な利権を温存する口実を与えただけとなったのではないか。
だとすれば、最初から仕組まれたものだという疑いも浮上してくるではありませんか。
それと維新の代表が「朝日」を謝らせたという「実績」づくり。

しかし、一気呵成に政界を席巻とはいかないようです。そうさせないのもこれからのたたかいにかかっています。