煙霧

3月10日の午後、午前中はとても暖かく、昼過ぎには夏日の基準となる25度をこえるところもありました。ところが午後は、一転して冷たい風が吹き始め、空が葛飾から見ると東側がまっくろな雲のようなものに覆われ目や鼻から異物が入り、髪の毛もがびがびになってしまいました。この時期になると、大陸から「黄砂」が運ばれますので、てっきり「黄砂かな」と思いました。しかし、家に戻り、ニュースで「煙霧」だと知り、先入観は恐ろしいなと思いました。東京も気象条件によっては、こんなことが起こる、PM2.5は、基準値をクリアしているといいますが、環境基準のぎりぎりであり、大気中には、PM2.5
より大きなサイズのSPM・浮遊粒子状物質や花粉がうようよしているんですね。ましてや放射能も巻き上げられたことは間違いありません。モノゴトを冷静にみることの大切さを改めて感じました。