パン・ギムン国連事務総長に筋違いな申し入れ

日本政府が、9月3日の中国で実施される抗日戦勝記念行事に、「中立の立場で望むべき」と出席を見合わせるように申し入れたようだが、なんともお粗末な対応か。

ポツダム宣言を受託した日本は、世界征服を企んだ世界を敵に回して、アジア諸国を蹂躙し、その反省のうえに戦後の歴史を歩んできた。戦争法案の行方は、その歴史手的岐路にあると言えるが、そもそも、過去の歴史に反省がないから上記のことを言わしめるのであろうか。

中国が軍事大国化し、日本は軍事的にも敵対できる軍事的対応するべきだ・・・安倍総理ネトウヨの論理だが、中国は日本の10倍の人口、20倍の面積をもつ大国なのだ。中国の軍事パレードに参加するのはけしからん・・・通用しませんね。

潘基文氏は、広島の平和祈念式典にも参加していることをあげていますが、大人の対応ですね。日本政府は、国民の声も世界の目も理解できないようだ。こういうのを末期症状と論評するより、ほんとに終わらせなければならない、安倍政権。