なぜ解散か?

9月25日、安倍首相は28日の臨時国会冒頭に、国会を解散すると記者会見で明らかにした。野党四党は、三か月前から憲法の規定にもとづき、臨時国会を開会し、国民が求めている森友、加計問題などの国会私物化疑惑の解明や安保法によって南スーダンに派遣された自衛隊の日報問題を明らかにするよう審議を求めてきた。

ところが、さんざん待たされた挙句に臨時国会の開会で解散とはあきれたものだ。
消費税増税し、使い方の信を問うというが、識者からは、自分勝手で、疑惑から逃げ出すためのゴマカシだとの批判が飛び交っている。

11月には、自らの選挙を準備していたが、その前に「総選挙」とこれまた、初めてのことになった。新党の結成も大きく騒がれている。

襟を正して、スジを通す、ありのままに頑張るしかない。