東海第二原発は廃炉に

10月15日に閉会した今定例会では、区民から「東海第二原発運転延長を行わないことを求める意見書に関する請願」が提出されました。
 
営業運転を始めてから40年たっている原発は、廃炉するのが当然なのに、福島の悲劇も棚に上げて運転再開が許されないのは明白ではないでしょうか。

九州電力では、原発を稼働させるために過剰となったクリーンエネルギーの買取をちゅうしするという珍事が起きました。

意見書は、共産党5名と区民連合5名、かがやけ維新3名他無所属議員2名が賛成しましたが、賛成少数で可決できませんでした。しかし、市民との共闘にこそ未来があることはこの間の選挙戦、沖縄県知事選でも見事に証明されました。大切なことは「あきらめないこと」が沖縄基地反対の合言葉です。